株テーマ:ナファモスタットの関連銘柄

●ナファモスタット(フサン)関連株

東京大学医科学研究所が、新型コロナウイルスの治療薬候補として、「ナファモスタット」を患者に投与する。「ナファモスタット」は膵炎治療薬だが、MERS(中東呼吸器症候群)で感染予防効果が報告されている。商品名は「フサン」で、日医工や富士製薬工業が、注射薬として製造している。(※鳥居薬品が保有していたフサン注射薬の日本での製造販売承認は日医工へ承継されている)

3月28日、安倍首相は観察研究として、新型コロナウイルスに感染した患者に対し、事前に同意を得たうえで「ナファモスタット」を使い始める考えも表明した。5月14日、安倍首相はアビガンに続き「フサン」を新型コロナ治療薬として承認に意欲を表明した。

日医工は新型コロナウイルスの効果が期待される急性膵炎治療薬「フサン(ナファモスタット)」増産のため、愛知工場を増強すると発表した。フサンは東大が特定臨床研究を進めており、英オックスフォード大などとの共同研究も始まる予定。東大は、「「アビガン」と「フサン」を併用する臨床研究を進めている。設備投資額は約40億円で、年内に60万本から100万本に増産、他社委託を含め現状の3倍に当たる年300万本を生産できる体制を構築する。

日医工、第一三共、東大、理研は、新型コロナ肺炎治療薬の期待がかかっている急性膵炎薬「ナファモスタット(薬品名:フサン)」の吸入製剤の共同研究開発で合意した。フサンは東大医科学研究所が新型コロナ患者に初めて投与し、安倍首相はアビガンに続き「フサン」を新型コロナ治療薬として承認に意欲を示している。日医工は増産のために愛知工場を増強しており、年内に60万本から100万本に増産する。

「フサン」は注射薬だが、肺や気道に直接届けた方がより高い効果が期待出来るため、吸入製剤の開発に着手する。非臨床試験(動物実験)を7月に開始し、2021年3月までの臨床試験入りを目指す。吸入型の抗インフルエンザ薬「イナビル」を開発した技術をもつ第一三共が企業主導治験のとりまとめ役となり、日医工は臨床データの提供やフサンの原薬供給を行う。日医工は富士フィルムと富山県の要請を受けて、「アビガン」の製造も受託し、増産に協力している。

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