注目銘柄

    上方修正 2021/1/28 15:55
    (6702) 富士通 通期営業利益を11.7%上方修正 携帯端末販売代理店事業の譲渡益などが寄与
    富士通は通期営業利益を2120億円から2370億円と11.7%上方修正した。本業で採算性改善や電子部品需要増加などで50億円増加。特殊事項で携帯端末販売代理店事業の譲渡益などで200億円増加する見通し。

    また、2021年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は28.2%増の1557億円となった。4-9月の12.4%減から改善した。

    セグメント別では、テクノロジーソリューションの営業利益は28%増の523億円で、4-9月の33.7%減から改善した。採算性の改善と5G基地局を中心にネットワークの物量増加が寄与した。

    ユビキタスソリューションの営業利益は249.4%増の309億円で4-9月の37.2%減から改善した。事業譲渡による一時利益254億円が寄与する一方、本業では前年のWindows7の買替特需の反動により減収減益となった。

    デバイスソリューションの営業利益は102億円(前年は6億円)。電子部品の増収や採算性の向上などが寄与した。

    富士通の株価は750円安の15780円で推移している。

株式情報更新 (4月28日)


会員ログイン

パスワードを忘れてしまった場合

申込みがまだの方