厚生労働省は、昨年11月までに指定申請のあった製品の評価を行い、新たに11品目を指定した。先駆け審査指定制度は画期的な新薬について、開発の早期段階から指定し、薬事承認を優先的に取り扱い、承認審査を一般的な12ヶ月から6ヶ月に短縮する。

・医薬品
第一三共
Valemetostat（難治性末梢性Ｔ細胞性リンパ腫）

武田薬品工業
イキサゾミブクエン酸エステル（ＡＬアミロイドーシス）
ＴＡＫ-９２５（ナルコレブシー）

楽天メディカル
ＡＳＰ-１９２９（頭頸部がん）

エーザイ
Ｅ７０９０（ＦＧＦＲ２融合遺伝子を有する切除不能な胆道癌）


・再生医療品
オンコリスバイオファーマ
テロメライシン（切除不能、化学療法不耐容又は抵抗性の局所進行食道癌）

サンバイオ
ＳＢ６２３（外傷性脳損傷における運動障害の改善）