ダイキアクシスは、インドに子会社を設立すると発表した。

インドでは、モディ政権のもと「クリーン・インディア政策」が進められており、政府による生活排水などのインフラ投資が活発化している。代理店契約を締結している5社を通じてトライアルマーケティングを行った結果、多くの需要を見込めると判断し、現地生産及び販売を行うことを目的に、インド国内に子会社を設立する。


ダイキアクシスは、浄水槽を初めとする水処理設備の製造・施工・販売・管理維持や住宅関連商材、教育関連施設商材の販売・内外装工事を行う。水処理設備では生活排水処理、産業排水処理、地域別排水処理の用途に分類された製品を取り扱っている。また、処理する水質に応じた排水処理設備を提供すると共に、集落のし尿、生活雑排水の処理も地域の環境に合わせて設計を行う。住宅機器関連事業では一般住宅やマンション向けのシステムキッチン、トイレ、ユニットバスを元請けであるゼネコンや建築業者、ハウスメーカーに販売を行っている。