住友電気工業の2022年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は375億円となった(前年は▲421億円)。通期は64.8%増の1880億円を計画しており、進捗率は19.9%となっている。
主なセグメント別では、
自動車関連事業の営業利益は67億円(前年は▲392億円)。新型
コロナで前年に需要が大きく減少したワイヤーハーネスや防振ゴムが回復した。
情報
通信関連事業の営業利益は22.1%減の46億円となった。
データセンター向け光配線機器などの需要は増加するも、品質構成の悪化や光ファイバの価格低下などが影響した。
住友電気工業の株価は15.5%減の1601円で推移している。