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    新型コロナ迅速診断法の実用化を目指す米医療機器スタートアップに出資及び業務提携
    (3624)アクセルマーク

    アクセルマークは、2021年4月22日、米医療機器スタートアップのアセラに出資及び業務提携すると発表した。

    アセラは、スタンフォード大学教授のEric T. KOOL博士の研究に基づくRAIL Systemといわれる分子診断技術を用いた新型コロナウイルス迅速診断法の実用化を目指している。この新技術は、現在主流のPCRやLAMP等の手法と比べ、速さとコストで優位である可能性があるとしている。また、検査結果はスマートフォンアプリでも確認でき、専門的な医療機関以外の場所でも活用されることが期待されるとしている。

    現在アセラは本システムである「Ascella Real Time System」の開発を進めており、米FDAによる緊急使用許可の取得を目指している。また、2022年のEUA取得を目標としている。

    アクセルマークは、出資と業務提携を行い、実用化に向けてテストを行っている「Ascella Real Time System」の日本での事業化権を取得。2022年以降の事業化を目指す。

    アクセルマークの株価は11円高の497円で推移している。

株式情報更新 (4月29日)


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