新紙幣と新500円硬貨の発行による現金取扱機器の改修需要は1兆2600億円程度と、衆議院財務金融委員会で明らかにした。日本自動販売システム機械工業会が試算したもので、ＡＴＭや自動販売機が含まれる。同工業会によると、飲料自動販売機は242万3800台、食品自動販売機は7万2000台、たばこ自動販売機は15万3300台、乗車券自動販売機が1万5200台、食券・入場券が4万3200台、その他日用品雑貨が23万0300台。合計で293万7800台が設置されている。

国内の飲料自動販売機トップメーカーは(6504)富士電機で、シェアは50％近い。

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