株テーマ:ワクチン職場接種の関連銘柄

ワクチン職場接種

2021年6月21日から職場でのワクチン接種が本格する。まずは1000人以上の規模の企業などが、産業医を利用した職場接種を本格化する。政府は1か所で最低2000回(1000人分)の接種を基本方針とし、商工会議所や複数企業で体制を組むケースにも対象を広げる方針。また、厚生労働省は2022年3月から開始予定の追加接種実施申込を2021年12月13日から受け付ける計画を示した。


貸会議室大手のティーケーピーは、全国の貸会議室約250施設を、新型コロナウイルスワクチン接種会場として無償提供する方針を示し、医療情報サイト運営のエムスリーが医師紹介で支援する。

エムスリーには医師約30万人が登録しており、自治体向けでは時給1万~2万円で接種業務に従事する医師を数千人規模で紹介した実績がある。2022年3月末までに約2000社に医師1万人の紹介を見込む。

シミック HDは、住民の接種履歴の管理や問い合わせに対応するコールセンターの運営受託などの接種支援事業に参入した。日本調剤や日本調剤やウエルシアHDなどドラッグストア・調剤薬局の大手は自治体の要請に応じて接種の実務支援のために薬剤師を有償派遣する方針。

ワクチン職場接種はANAを皮切りに、トヨタ自動車が取引先も対象に8万人、ソフトバンクグループが会場の近隣住民10万人を含め25万人への接種を予定するなど、大企業や大学で加速。中小企業の合同接種も検討されている。

シャノンは、2021年6月16日、新型コロナワクチンの職域接種予約・現場管理システムの提供を開始すると発表した。マーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」を活用。1万件を超える大規模イベントで利用されている実績を活かす。また、2021年12月には追加の職域接種にも対応した。

MRTは、医師紹介サイト「MedRT.com」を利用した医師向けの非常勤医師紹介、常勤医師紹介、クリーク・アンド・リバー社も医師紹介などプロフェッショナル人材に特化。医師紹介サービスの料金は2倍程度に高騰している。

介護・医療業界向け人材紹介のエス・エム・エスは、新型コロナワクチンの打ち手確保支援へ向け看護師の派遣・単発アルバイト紹介サービス「ナース専科パートナーズ」の提供を開始する。

勤次郎は、2021年7月に従業員健康管理システムが新型コロナワクチン集団接種のオペレーションに対応した。

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