株テーマ:感染症:インフルから新型ウイルス 紫外線殺菌の関連銘柄

新型コロナウイルスの感染対策として、紫外線による消毒・殺菌効果が認められており、照射用のLEDは波長280nm未満で品不足になっている。殺菌力を持つ波長域の紫外線照射は水銀ランプが主流だったが、健康被害の問題もあり、LED光源の開発が進んでいる。

ウシオ電機は3月4日に、ウイルスを不活化する「222nm紫外線殺菌・ウイルス不活化ユニット」の開発に着手し、国内医療機関で研究実験用ユニットの設置を開始すると発表し、日本と米国で新型コロナへの効果を確かめる実証実験を開始した。テルモは日本での独占販売権を取得した米ゼネックス社の紫外線殺菌ロボット「ライトストライク」が、米国で新型コロナウイルスを除去する効果が確認されたと、報じられている。

岩崎電気は、空気循環式紫外線清浄機「エアーリア」などを複数の医療施設や介護施設に納入している。日機装は深紫外線LEDを使った空気浄化装置の引き合いが増加している。星和電機は新型コロナウイルスの対策用紫外線LED開発に着手している。


米ニューヨーク市の交通当局は、新型コロナウイルスを殺菌できる紫外線C波(UVC)を照射する携帯機器で公共交通機関で試験を開始する。ランプは夜間、地下鉄の運行が停止しているときに点灯し、新型コロナに有効ならば、地下鉄やバス、輸送施設に拡大する計画。製造メーカーのPUROライトニングによれば、表面や空中の病原体を除菌し、ウイルスやバクテリアの99.9%を殺菌できるというが、日本メーカでも同様の効能を示す製品は多く、費用対効果が確認できれば、連想買いの対象となりそうだ。

感染症、コロナウイルス関連株

感染病法によると、感染力・重篤度・危険性が極めて高く、早急な届出が必要になる一類感染症にはエボラ出血熱や天然痘、ペストなどが指定されている。感染力・重篤度・危険性が高く、早急な届出が必要になる二類感染症には重症急性呼吸器症候群(SARS、コロナウイルスに限る)中東呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザ(H5N1)および鳥インフルエンザ(H7N9)などが指定されている。腸管出血性大腸菌感染症(O-157など)は三類、鳥インフルエンザ(H5N1は除外)は四類、インフルエンザは五類。

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感染症:インフルから新型ウイルス
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