6810 マクセル
2024年7月26日 株価 | |||
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始値
1,723円
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高値
1,730円
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安値
1,703円
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終値
1,725円
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出来高
148,500株
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![6810マクセルのチャート](/images/chart/6810.gif)
オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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![]() |
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予想高値
1,800円
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予想安値
1,600円
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オシレータ分析
![中立](../img2014/tech/ico_oscillator_churitsu.jpg)
オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 20 | RCI |
9日 -98.33 13日 -88.46 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 1972.78 -2σ 1534.85 |
ストキャススロー |
S%D 46.74 %D 12.02 |
ストキャスファースト |
%K 11.59 %D 12.02 |
ボリュームレシオ | 14日 48.46 |
移動平均乖離率 | 25日 -4.96 | サイコロジカル | 12日 33.33 |
トレンド分析
![下降](../img2014/tech/ico_trend_drop.jpg)
トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析
![酒田五法](img/candle.jpg)
酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6810 マクセルの投資戦略
6810 マクセルの株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6810 マクセルの関連ニュース
マクセルは、全固体電池の開発において、独自の硫化物系固体電解質材料を採用しており、高いイオン伝導性と安定性を両立させている。また、電池の製造プロセスにおいても、独自の薄膜化技術を駆使することで、小型化・軽量化を実現している。
今回の量産化は、まず産業用機器向けに限定されるが、将来的には電気自動車(EV)やドローンなど、幅広い分野への展開も視野に入れている。全固体電池は、EVの航続距離延長や充電時間の短縮に貢献できることから、EV市場の成長を加速させる可能性もある。
マクセルは、全固体電池の量産化を通じて、脱炭素社会の実現に貢献することを目指している。同社の技術力と生産能力を生かし、全固体電池市場での競争優位性を確立できるか、今後の動向が注目される。
2024年6月6日~2025年1月30日
取得する自己株式の全株を消却
消却予定日2025年2月28日
現在、マクセルは全固体電池を工場の作業ロボットのセンサーなどに提供しており、より高温での使用を求める声が寄せられていた。そのため、同社は高温での劣化要因を分析し、正極材と固体電解質が接触する部分の化学反応が劣化の原因であることを突き止めた。この発見に基づき、材料とその配合を見直すことで、耐熱性の向上を実現した。
さらに、この新型全固体電池は充放電への耐久性も従来製品と比較して5倍に向上している。高温でも電池の劣化が抑制されることから、電池の交換頻度を減らすことが可能である。
今後、マクセルは顧客の要望を反映しながら、製品化を目指す方針である。高温環境での使用が求められる分野において、今回の技術革新は大きな前進となる。
全固体電池は、電解質に固体を使用する電池で、発火のリスクを抑えた安全性が特徴。また、液体電解質を使用したリチウムイオン電池に比べて、エネルギー密度や出力特性が向上する可能性がある。マクセルは、これまでにもセラミックパッケージ型全固体電池やバイポーラ型の全固体電池を開発している。今回の大容量化は、今後の全固体電池の実用化に向けた大きな前進と言える。
マクセルの円筒形全固体電池の開発は、全固体電池の普及に向けた大きな前進と言えるだろう。今後、自動車やスマートフォンなどの電源として、全固体電池の採用が拡大していくことが期待される。
自動車の場合、フロントガラスの下端部にナビゲーション、インジケータ―、警告などが表示できるため、これまでのメータなどに比べ視点移動が少なく安全性の向上が期待できる。従来のHUDは車両のガラスに合わせてカスタマイズが必要なため、開発期間が長く、導入コストが高くなってしまうことが課題となっていたが、BM-Displayは高解像度化とマクセル独自の画像補正技術で製品の共通化を図り、低コスト化、開発期間の短縮を実現した。