6508 明電舎
2025年10月16日 株価 | |||
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始値
6,130円
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高値
6,160円
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安値
5,950円
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終値
6,070円
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出来高
180,200株
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オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
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予想高値
6,300円
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予想安値
5,900円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 59.26 | RCI |
9日 34.58 13日 29.53 |
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ボリンジャーバンド |
+2σ 6207.13 -2σ 5641.67 |
ストキャススロー |
S%D 40.66 %D 56.57 |
ストキャスファースト |
%K 76.36 %D 56.57 |
ボリュームレシオ | 14日 46.01 |
移動平均乖離率 | 25日 2.59 | サイコロジカル | 12日 50 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
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5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
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出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
6508 明電舎の投資戦略
6508 明電舎の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
6508 明電舎のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
6508 明電舎の関連ニュース
同社の2025年3月期連結業績は、売上高3011億円(前期比4.6%増)、営業利益215億円(同69%増)と大幅増益だった。半導体製造装置や社会インフラ向け機器の受注が好調で、利益率も改善した。2026年3月期は売上高3350億円、営業利益200億円とやや減益を予想するが、堅調な需要を背景に高水準の収益を維持する見通しだ。
財務基盤も強化が進み、配当は前期の123円から今期135円へ増配を計画する。営業キャッシュフローの安定化を背景に、成長投資と株主還元の両立を図る構えだ。欧州での変電機器拡販は、同社の中長期的な収益拡大に向けた重要な布石となる。
非常用発電装置は、ビル、病院、工場などで停電時の重要設備に電力を供給するディーゼル発電機やガスタービン発電機、移動電源車などを含む。明電舎はこの分野で長年の実績があり、移動電源車などもラインナップしており、全国で保守体制を有している。
また、BCP需要の加速は非常用発電機、移動電源車、無停電電源装置(UPS)などの受注を底上げする要因となる。特に、災害発生時に迅速な対応が求められる分野での短納期やサービス体制の強化が差別化ポイントとなる。
2026年3月期第1四半期は、売上高583.9億円(前年同期比6.2%増)、営業利益3.48億円の黒字転換となった。通期予想では売上高3,000億円超、営業利益215億円以上が見込まれており、BCP関連やデータセンター向けなどインフラ投資増加が業績を後押ししている。
SF6は二酸化炭素の約2万3000倍の温室効果を持ち、国際的にも使用削減が求められている。一方で、従来の電力設備では、その優れた絶縁性能を代替できる技術が限られていた。明電舎と中国電力ネットワークは、真空技術を活用することでSF6を使用しない遮断器の実用化に成功。これにより、環境負荷を大幅に低減しつつ、高い信頼性を維持することが可能になった。
電力業界では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた技術革新が進んでいる。特に配電設備の脱炭素化は、電力会社の環境負荷低減に直結する重要課題だ。明電舎は今後、このSF6フリー技術を活用した製品の展開を進め、国内外の電力インフラ市場での需要拡大を見込む。
明電舎の2025年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は17億円の黒字に転換し、従来の15億円の赤字予想を大きく上回った。通期の経常利益予想も155億円に上方修正され、前期比15.8%増の過去最高益を更新する見込みだ。
直近3ヵ月の7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比49.1%増の15億円に拡大し、売上営業利益率も前年同期の1.5%から4.3%に改善した。この好調な業績を背景に、SMBC日興証券は明電舎の成長ポテンシャルを高く評価している。電力インフラ投資需要の拡大が続く中、明電舎の業績はさらなる成長が期待される。
セグメント別では、電力インフラ事業の営業利益が25億84百万円(前年同期比173%増)、フィールドエンジニアリング事業が13億25百万円(同352%増)と大幅に伸長した。一方、社会システム事業と産業電子モビリティ事業は赤字が続いているものの、損失幅は縮小している。
これらの結果を受け、明電舎は2025年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。売上高は従来予想から100億円減の3,000億円としたものの、営業利益は10億円増の160億円、親会社株主に帰属する当期純利益は10億円増の115億円に引き上げた。
また、2024年9月30日を基準日とする中間配当金については、1株当たり35円とすることを決定した。これは前年同期の25円から10円の増配となる。