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2026/2/10 15:44
(5016) JX金属 AI関連需要が牽引し大幅増益 通期予想を上方修正
(5016)JX金属の2026年3月期第3四半期累計(2025年4月〜12月)連結決算は、売上高6,145億円(前年同期比18.9%増)、営業利益1,248億円(同44.8%増)、最終利益956億円(同77.4%増)と大幅な増収増益となった。銅価格の上昇に加え、AIサーバ関連用途を中心とした半導体・情報通信材料の需要拡大が業績を押し上げた。
セグメント別では、半導体材料が売上高1,302億円、営業利益299億円と堅調に推移した。生成AI向け高性能半導体の需要拡大を背景に、スパッタリングターゲットの増販が寄与した。情報通信材料は売上高2,362億円、営業利益238億円となり、AIサーバ向け高機能銅合金や圧延銅箔の採用拡大が利益成長を支えた。基礎材料も銅価格上昇を追い風に売上高2,577億円、営業利益802億円と大幅な増益を確保している。
こうした足元の好調な業績を受け、会社側は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。売上高は8,200億円、営業利益は1,500億円、最終利益は930億円を見込む。前回予想比では、営業利益で250億円、最終利益で140億円の上方修正となる。円相場と銅価格が想定より高水準で推移していることに加え、AIサーバ関連用途での需要が想定を上回っている点を織り込んだ。
配当についても、年間配当予想を従来の21円から27円へ引き上げた。中間配当6円、期末配当21円とし、好調な収益を株主還元に反映させる姿勢を鮮明にしている。
市場では、AIデータセンター投資を背景とした中長期的な需要拡大に加え、収益力の高い情報通信・半導体材料の成長持続性が評価ポイントとなる。銅市況の変動リスクは残るものの、業績上方修正と増配を伴う決算内容は、株価に対してポジティブに受け止められやすい局面といえそうだ。
セグメント別では、半導体材料が売上高1,302億円、営業利益299億円と堅調に推移した。生成AI向け高性能半導体の需要拡大を背景に、スパッタリングターゲットの増販が寄与した。情報通信材料は売上高2,362億円、営業利益238億円となり、AIサーバ向け高機能銅合金や圧延銅箔の採用拡大が利益成長を支えた。基礎材料も銅価格上昇を追い風に売上高2,577億円、営業利益802億円と大幅な増益を確保している。
こうした足元の好調な業績を受け、会社側は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。売上高は8,200億円、営業利益は1,500億円、最終利益は930億円を見込む。前回予想比では、営業利益で250億円、最終利益で140億円の上方修正となる。円相場と銅価格が想定より高水準で推移していることに加え、AIサーバ関連用途での需要が想定を上回っている点を織り込んだ。
配当についても、年間配当予想を従来の21円から27円へ引き上げた。中間配当6円、期末配当21円とし、好調な収益を株主還元に反映させる姿勢を鮮明にしている。
市場では、AIデータセンター投資を背景とした中長期的な需要拡大に加え、収益力の高い情報通信・半導体材料の成長持続性が評価ポイントとなる。銅市況の変動リスクは残るものの、業績上方修正と増配を伴う決算内容は、株価に対してポジティブに受け止められやすい局面といえそうだ。

