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2026/2/9 14:30
(5805) SWCC 最終益64%増と高進捗 電力インフラとデータセンター需要が牽引
SWCCの2026年3月期第3四半期累計決算は、収益の拡大が鮮明となった。売上高は2021億円、営業利益は195億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は127億円だった。最終利益は前年同期比65%増と高い伸びを示し、利益成長が加速している。
業績を押し上げたのはエネルギー・インフラ事業と通信・コンポーネンツ事業だ。電力インフラ分野では、変電所の老朽化対応や送配電網強化を背景とした投資が継続し、工事件数の増加と増産投資の効果が利益率の改善につながった。通信分野では、米国を中心としたデータセンター投資の活発化を背景に、高密度光ケーブル関連製品の需要が下期にかけて大きく拡大した。
セグメント別では、通信・コンポーネンツ事業の売上高が前年同期比34%増、営業利益は約40%増と成長が際立った。一方、エネルギー・インフラ事業は売上高こそ微減となったものの、原価低減や生産性向上策により利益は着実に積み上がった。全社ベースでは銅価上昇の影響を受けつつも、価格転嫁と高付加価値案件の比率上昇が吸収した格好だ。
財務面では、自己資本比率が43.5%まで上昇し、バランスシートの改善も進んでいる。通期業績予想については、売上高2700億円、営業利益260億円、最終利益160億円の計画を据え置いた。第3四半期時点での最終利益進捗率は約8割に達しており、計画達成に対する確度は高い。
市場では、電力インフラ更新需要とデータセンター関連投資という中長期テーマの双方を取り込めている点が評価材料とされている。通期予想は修正されていないものの、進捗の速さから上振れ余地を意識する見方もあり、決算内容自体が株価を意識させる内容となった。
業績を押し上げたのはエネルギー・インフラ事業と通信・コンポーネンツ事業だ。電力インフラ分野では、変電所の老朽化対応や送配電網強化を背景とした投資が継続し、工事件数の増加と増産投資の効果が利益率の改善につながった。通信分野では、米国を中心としたデータセンター投資の活発化を背景に、高密度光ケーブル関連製品の需要が下期にかけて大きく拡大した。
セグメント別では、通信・コンポーネンツ事業の売上高が前年同期比34%増、営業利益は約40%増と成長が際立った。一方、エネルギー・インフラ事業は売上高こそ微減となったものの、原価低減や生産性向上策により利益は着実に積み上がった。全社ベースでは銅価上昇の影響を受けつつも、価格転嫁と高付加価値案件の比率上昇が吸収した格好だ。
財務面では、自己資本比率が43.5%まで上昇し、バランスシートの改善も進んでいる。通期業績予想については、売上高2700億円、営業利益260億円、最終利益160億円の計画を据え置いた。第3四半期時点での最終利益進捗率は約8割に達しており、計画達成に対する確度は高い。
市場では、電力インフラ更新需要とデータセンター関連投資という中長期テーマの双方を取り込めている点が評価材料とされている。通期予想は修正されていないものの、進捗の速さから上振れ余地を意識する見方もあり、決算内容自体が株価を意識させる内容となった。

