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(6952) カシオ計算機 動画配信者支援サービスの開発を手がけるタイアップス(TieUps)に出資
(6952)カシオ計算機は、コミュニケーションテック企業であるTieUps(タイアップス)に出資し、ライブ配信管理ツール「Streamer Times」を中心とする動画配信者向けサービスでの協業を開始すると発表した。
両社の提携では、TieUpsの運営するプロフィール・連携基盤「lit.link」の設計・UXノウハウを活用しつつ、「Streamer Times」にlit.linkのURL枠を設けるなど相互連携を図る。Z世代クリエイター向けに認知拡大を狙い、ライブ配信未経験者向けの育成プログラムも実施する。
この動きは、カシオが従来のハードウェア中心事業を補完する“クリエイター経済”領域への進出を象徴する。複数配信プラットフォームを横断管理する仕組みは、マーケティングプラットフォームとも親和性が高く、TieUps側にも流通拡大とユーザーベース拡張の期待がある。
2026年3月期通期業績予想は、売上高2,700億円(前期比3.1%増)、営業利益210億円(同47.5%増)、最終利益150億円(同86.0%増)と増収増益見通し。ただし第1四半期(4〜6月)は売上高437億円(前年同期比5%減)、最終利益40%減とスタートは冴えない。
両社の提携では、TieUpsの運営するプロフィール・連携基盤「lit.link」の設計・UXノウハウを活用しつつ、「Streamer Times」にlit.linkのURL枠を設けるなど相互連携を図る。Z世代クリエイター向けに認知拡大を狙い、ライブ配信未経験者向けの育成プログラムも実施する。
この動きは、カシオが従来のハードウェア中心事業を補完する“クリエイター経済”領域への進出を象徴する。複数配信プラットフォームを横断管理する仕組みは、マーケティングプラットフォームとも親和性が高く、TieUps側にも流通拡大とユーザーベース拡張の期待がある。
2026年3月期通期業績予想は、売上高2,700億円(前期比3.1%増)、営業利益210億円(同47.5%増)、最終利益150億円(同86.0%増)と増収増益見通し。ただし第1四半期(4〜6月)は売上高437億円(前年同期比5%減)、最終利益40%減とスタートは冴えない。