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(8035) 東京エレクトロン 26年3月期の最終利益予想を大幅下方修正
(8035)東京エレクトロンは、2026年3月期の連結最終利益が前期比18%減の4,440億円になる見通しを発表した。当初見込んでいた過去最高益(前期比4%増)から1,220億円減額し、一転して減益となる。
これは一部半導体メーカーが設備投資計画を見直し、製造装置の需要が下期にかけて想定よりも伸び悩むためだ。修正後の純利益は事前の市場予想(5,582億円)を20%下回る水準となった。売上高は前年比10%減の1兆3,600億円、営業利益は同15%減の6,000億円を見込んでいる。
主力の半導体製造装置は世界的な半導体市況低迷と投資抑制の影響を受けている。一方で次世代半導体やAI向けの需要には引き続き期待が残り、中長期的な成長ポテンシャルは依然高い。しかし、足元の株価は今回の下方修正を受けて一層の調整リスクが意識される。
PTSでは一時10%下落した。
これは一部半導体メーカーが設備投資計画を見直し、製造装置の需要が下期にかけて想定よりも伸び悩むためだ。修正後の純利益は事前の市場予想(5,582億円)を20%下回る水準となった。売上高は前年比10%減の1兆3,600億円、営業利益は同15%減の6,000億円を見込んでいる。
主力の半導体製造装置は世界的な半導体市況低迷と投資抑制の影響を受けている。一方で次世代半導体やAI向けの需要には引き続き期待が残り、中長期的な成長ポテンシャルは依然高い。しかし、足元の株価は今回の下方修正を受けて一層の調整リスクが意識される。
PTSでは一時10%下落した。