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(7012) 川崎重工業 航空貨物自動荷下ろしロボ遠隔システムを共同開発
(7012)川崎重工業とリモートロボティクスは、航空貨物用パレットから貨物を自動で荷下ろしするロボット遠隔システムを共同開発した。川崎重工が持つ8軸ロボットと独自の制御ロジック、リモートロボティクスの遠隔操作技術を組み合わせたもので、日本航空およびJALカーゴサービスの協力のもと成田空港で実証試験を実施し、システムの有効性を確認した。
従来の6軸ロボットでは可動域の制約から自動化が困難だった航空貨物用パレットのデパレタイズ作業について、8軸ロボットとAI搭載3Dビジョンセンサーにより、積載荷物の位置を認識し自動で荷下ろしを実現した。さらに、荷物位置の自動判定が難しい場合には、リモートロボティクスの「Remolink」プラットフォームを活用し、遠隔地からオペレーターが画像指示や把持位置の指定を行うことで作業の継続を可能とした。
電子商取引の拡大や労働人口減少により深刻化する航空物流現場の人手不足に対し、本システムは省人化・効率化の切り札となる。
従来の6軸ロボットでは可動域の制約から自動化が困難だった航空貨物用パレットのデパレタイズ作業について、8軸ロボットとAI搭載3Dビジョンセンサーにより、積載荷物の位置を認識し自動で荷下ろしを実現した。さらに、荷物位置の自動判定が難しい場合には、リモートロボティクスの「Remolink」プラットフォームを活用し、遠隔地からオペレーターが画像指示や把持位置の指定を行うことで作業の継続を可能とした。
電子商取引の拡大や労働人口減少により深刻化する航空物流現場の人手不足に対し、本システムは省人化・効率化の切り札となる。