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    上方修正 2021/11/2 14:18
    (8031) 三井物産 当期利益を12.5%上方修正 株価は下落
    三井物産は2022年3月期の当期利益を6400億円から7200億円と12.5%上方修正した。

    エネルギーではガス価格の上昇で100億円、機械・インフラでは自動車・船舶事業の好調で200億円、化学品では市況好調で100億円、鉄鋼製品では市況堅調で100億円、生活産業では食料事業の好調で200億円、次世代・機能推進ではFVTPL銘柄の上場益で100億円増となる見通し。

    また、2022年3月期第2四半期(4-9月)の四半期純利益は267%増の4046億円となった。

    主なセグメント別では、金属資源の利益は280%増の2710億円。豪州鉄鉱石・石炭事業の販売価格の上昇などが寄与した。

    機械・インフラの利益は126%増の529億円。トラックリース・レンタル事業の好調などが寄与した。

    化学品の利益は157%増の276億円。欧州農薬反射の連結化やメタノール市況の上昇などが寄与した。

    エネルギーの利益は▲48億円(前年は▲37億円)。LNGトレーディング関連の収益減少などが影響した。

    生活産業の利益は209億円(前年は▲119億円)。前年の新型コロナの影響やインド子会社ののれん減損の反動や大豆油相場の上昇、外食向け需要回復などで増益となった。

    三井物産の株価は3.54%安の2730円で推移している。

株式情報更新 (5月18日)


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