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    決算 2020/11/6 14:06
    (3407) 旭化成 中間期経常利益は26.4%減
    旭化成の2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は26.4%減の774億円となった(4-6月は31.3%減)。リチウムイオン二次電池用セパレータなどのマテリアルは自動車市場の環境改善に伴い需要が回復傾向。住宅は想定よりも順調に引渡が進んだ。

    セグメント別では、繊維やケミカル、リチウムイオン二次電池用セパレータなどのマテリアルの営業利益は63.4%減の208億円(4-6月は65.7%減)。石化原料市況の悪化や自動車関連市場、医療関連市場の需要減少の影響を受けた。

    住宅は3.1%減の317億円(4-6月は8.4%増)。建築請負部門やリフォーム部門が影響を受けるも、不動産部門は好調に推移した。

    ヘルスケアは36.6%増の354億円(4-6月は22.9%増)。人工呼吸器の需要増が寄与した。

    また、通期業績予想を発表し、経常利益は22.8%減の1420億円とした。

株式情報更新 (5月18日)


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