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    決算 2020/10/27 15:50
    (3778) さくらインターネット 中間期経常利益は58.3%増 下期は解約や新規利用増加など需要動向を見極め
    さくらインターネットの2021年3月期第2四半期(4-9月)の経常利益は58.3%増の5.16億円となった。通期は26.5%減の5.8億円を計画している。増収やリモートワーク導入による費用の減少などが寄与した。

    サービス別売上高はハウジングサービスは首都圏データセンター増加による価格競争激化で8.1%減の10.9億円。専用サーバーサービスは高火力コンピューティングサービス大口案件の初期費用を計上し、11%減の23億円。VPS・クラウドサービスは新機能の継続的な追加などによる顧客獲得で11.3%増の31億円となった。

    第3四半期以降は、ハウジングサービスや専用サーバーサービスの解約による売上減少が見込まれる一方、クラウド系サービスへの需要シフトによる新規・既存顧客の利用増加など、今後の需要動向を慎重に見極めているとしている。

    さくらインターネットの株価は18円高の740円で推移している。

株式情報更新 (4月25日)


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