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    決算 2020/7/27 17:30
    (6988) 日東電工 4-6月の営業利益は17.2%増 通期は8.2%減を計画
    日東電工の2021年3月期第1四半期(4-6月)の営業利益は17.2%増の174億円となった。

    インダストリアルテープの営業利益は70.4%減の16億円。基板機能材料では新型コロナウイルスの影響で一般工業や住宅関連部材などの需要が減少。トランスポーテーション事業では世界的な自動車生産台数の低調で減少した。

    オプトロニクスの営業利益は60.3%増の177億円。情報機能材料ではテレワークを背景にノートパソコンやタブレット端末向けの需要が拡大。プリント回路ではHDDやPC用途は低調も、データセンター用途の高容量化で需要が堅調に推移した。

    また、通期業績予想を発表し、営業利益は8.2%減の640億円とした。インダストリアルテープでは、一般工業や住宅関連部材の需要が減少。自動車向けも前期の水準まで戻らないことを想定する。オプトロニクスでは、情報機能材料はテレワークの広がりでノートパソコンやタブレット向け需要が拡大。プリント回路は期末に向けた新型コロナの影響緩和やHDD用途以外への展開を進め、業績は堅調に推移すると想定する。

    日東電工の株価は100円高の6290円で推移している。

株式情報更新 (5月4日)


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