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    決算 2020/5/18 15:48
    (9984) ソフトバンクグループ 20年3月期営業利益は▲1兆3646億円 ファンド▲1.9兆円 ファンド以外30.6%減の5667億円
    ソフトバンクグループの2020年3月期営業利益は▲1兆3646億円となった(前期は2兆736億円)。

    ソフトバンクビジョンファンドなど運営ファンドからの営業利益は▲1.9兆円。ウーバーやウィーワークなどの公正価格の減少や新型コロナウイルスの影響でその他の投資先の公正価値合計も大幅に減少した。

    ファンドを除く事業の営業利益は30.6%減の5667億円。ソフトバンクで635億円増、ブライトスターで180億円増となる一方、アームで1767億円減、その他で1594億円減となった。

    2021年3月期の業績予想は未定としている。新型コロナウイルスの影響では、ソフトバンクビジョンファンドは感染拡大の収束が遅れれば、来期も先行き不透明感が払えない状況が長引くと見込む。ソフトバンクでは通信事業への影響は軽微と見込む。Zホールディングスではイーコマースの利用が増加する一方、広告出稿や宿泊・飲食予約サービスは減少すると見込む。アームでは、コンシューマー・エレクトロニクスの出荷が減少すればテクノロジー・ロイヤルティー収入に、ライセンシーが新規ライセンス契約締結を延期すればテクノロジー・ライセンス収入に影響が及ぶ可能性があると見込む。

    ソフトバンクグループの株価は47円高の4621円で推移している。

株式情報更新 (5月18日)


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