ラクオリア製薬の2019年12月期1-3月の経常利益は▲0.95億円となった。ペット用医薬品に関わるロイヤリティが収益を底支え。初のヒト向け医薬品の販売開始に伴うマイルストン収入を受領した。
研究開発において、「tegoprazan」では導出先の韓国CJ社が3月に販売を開始。12月にベトナム、2月にメキシコでもサブライセンス契約を締結している。また、中国で第3相
臨床試験も開始した。イオンチャネル創薬では、P2X7受容体拮抗薬が前
臨床試験段階となっている。
ラクオリア製薬の株価は18円安の1445円で推移している。