ツガミが逆行高で4連騰となっている。2月の
工作機械受注は中国が不振で、前年同月比29.3%減の1097億円と、5ヶ月連続で前年割れとなっている中で、異質な動きとなっている。
工作機械業界では1-3月期に底打ちするとの見方が拡がっているようだ。ツガミは3月通期営業利益を28.2%増の89億円を据え置いており、4-12月の進捗率も86%と高い。中国の5Gインフラ投資で、
工作機械需要が回復するとの見方もあるようだ。
1月22日から6月18日までに発行済み株数の1.93%にあたる100万株、7億円の自社株買いを実施中だが、2月末までに買付実績はない。