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    クアルコム、2029年DCチップ事業150億ドル計画】マイクロソフト・メタ採用確定で株価は時間外12%超急騰
    クアルコムは2029年までにデータセンター事業で150億ドルの売上高を達成するとの計画を発表し、株価は時間外取引で12%超上昇した。スマートフォン用チップへの依存から脱却し、AIインフラへの本格転換を鮮明にした。

    最高財務責任者のアカッシュ・パルキワラ氏は、データセンター事業は2027会計年度に50億ドルの売上を達成し、うち10億ドルは新規カスタムチップ顧客からもたらされると説明した。スマートフォン以外のチップ事業全体では2029年までに400億ドルを目指す方針で、従来予測220億ドルから大幅に上方修正した。この時点で携帯電話端末がチップ売上高に占める割合は3分の1に縮小する見通しだ。

    マイクロソフトとメタ・プラットフォームズが新型AIチップを採用することも明らかにした。マイクロソフト向けには「High Bandwidth Compute(HBC)」と呼ぶ新カテゴリーのチップを、メタ向けにはAIデータセンター専用CPU「Dragonfly C1000」を提供する。未公表のハイパースケーラー2社からもカスタムチップ受注を確保し今年度末に収益化が始まる。基盤技術を提供するアーム・ホールディングスも5%高となった。

    主要ハイパースケーラーの採用決定が多角化戦略の実効性を裏付け、中長期的な収益基盤の拡充が見込まれる。激化するAI推論チップ競争での優位性確立が評価の焦点だ。

株式情報更新 (7月14日)


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