株テーマ:AI(人工知能)が拓く未来 AI(人工知能)の関連銘柄

株式市場で注目されるAI(人工知能)関連銘柄一覧。AIは、コンピューター自らが物事の特徴を突き止め、認識するディープラーニング(深層学習)とIoTやビッグデータとの組み合わせで飛躍的に進化する。今後は人間のようななめらかな翻訳の実現、人との対話、感情理解、自動運転などを実現する不可欠な技術となる。注目のAI関連銘柄を一覧でまとめ。

ブレインパッドは、顧客企業の経営全体・事業全体に関わるテーマが増加し、受注案件の大型化・長期化などで受注が好調。

ALBERTは、AI実装の投資が見込まれる自動車、製造、通信・流通、金融を重点に推進。新型コロナウイルスのクラスター班に対し、ビッグデータ分析とアルゴリズム開発のための人的支援も開始した。

FRONTEOは、人工知能「KIBIT」や自然言語処理技術に基づく「コンセプトエンコーダー」などの導入者数が増加。武田薬品と創薬支援AIシステムを導入するライセンス契約の締結や独自開発のAIシステム「Cascade Eye」で新型コロナウイルス感染症に対するドラッグリポジショニングの研究も開始した。

ブロードバンドタワーは、企業内の問い合わせ応答業務を支援するAI自動応答エンジン「QuickQA」や会話文から書籍まで様々な文章を要約・分類するAI自動要約エンジン「QuickSummary」を展開する。

ロゼッタはAI自動翻訳サービス「T-400」の好調などで急成長期に突入。データセクションはAIを活用したサービス展開を推進し、店舗内カメラデバイスの解析による小売店支援ツール「FollowUP」などを展開。ルネサスエレクトロニクスはデータ処理が高速で、消費電力も抑えることができるAIチップの開発を進める。

AI(人工知能)は、膨大なデーターを処理するGPU(画像処理半導体)が、ディープラーニング(深層学習)研究を加速させた。ディープラーニングは、人の脳の神経細胞をモデルにした情報処理システム「ニューラルネットワーク」の概念を用いている。事前に特徴を定義することなく、膨大なデータの中からコンピューター自らが物事の特徴を突き止め、認識する。IoTやビッグデータとの組み合わせで、飛躍的に進化すると見られ、IT大手が投資を加速させている。

医療分野では、大量の画像をAIで解析することで病変部を見つける医療画像診断や医療ビッグデータを活用し、既存薬を別の病気に転用させることにもAIの活用が広がってきた。カルテの自動化や内視鏡による画像診断、血液検査などにもAIを活用し、AI病院の実現を目指す動きもある。

先端素材開発では、実験や論文などのビッグデータをAIで分析する「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」と呼ばれる手法で先端素材を開発する期間の大幅短縮を目指す。三菱ケミカルなど化学大手20社は2021年度からシステムを共同運用する見通し。

政府は、AI人材を年間25万人育成する目標を掲げ、ディープラーニングを体系的に学ぶ環境を整備する。また、完成車の検査や工場の定期検査でのAIによる代替や、AIで信用リスクを判定して金融商品を販売できるなど、規制緩和も検討。AIでの信用リスク判定では、2020年3月にクレジットカード会社が与信枠の設定にAIを使えるようにする割賦販売改正案を閣議決定した。2021年春の施行を目指す。

世界のAI市場は2016年の6億ドルから2025年に368億ドルに拡大するとの試算もあり、これから大きく成長していくことが見込まれる市場となる。

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