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米証券大手バーンスタインが17日、インテル、アーム・ホールディングス、AMDの目標株価を相次いで引き上げた。生成AIが単純な対話型から自律的に判断・実行する「エージェント型AI」へ移行する中、データセンターにおけるCPU需要が構造的に拡大するとの見方を強めたことが背景にある。3社の株式は同日の取引で軒並み上昇し、市場では半導体セクター全体への強気姿勢が一段と鮮明になったとの受け止めが広がっている。
このうちアームの目標株価は300ドルから500ドルへと大幅に引き上げられ、レーティングは「アウトパフォーム」を継続した。バーンスタインは電力効率に優れた同社のアーキテクチャがエージェント型AIの主要な受益者になると指摘し、サーバー向けCPUの市場規模見通しを2030年時点で1370億ドルから2230億ドルへ上方修正した。
これによりアームの売上高は220億ドル規模に達するとの見方を示し、アーム自身が掲げる2030年売上高目標150億ドルを上回る水準まで踏み込んだ。株価は17日の取引で一時427.99ドルまで上昇し、上場来高値を更新、年初来の上昇率は270%を超えている。アーム株の過半を握る(9984)ソフトバンクグループにとっても、保有資産価値を押し上げる材料となる。
AMDについては目標株価を525ドルから600ドルへ引き上げ、「アウトパフォーム」を維持した。サーバー用CPU市場の好調持続を理由に挙げており、2027年度のEPSは14.60ドル程度、AIの勢いが続けば2028年には20ドルまで伸びるとの見立てを示している。5月にも265ドルから525ドルへ引き上げており、2カ月足らずでの再上方修正となった。
一方、インテルの目標株価は65ドルから100ドルへ引き上げられたものの、レーティングは中立の「マーケットパフォーム」のままで変わらない。企業やデータセンター向け需要の拡大を評価しつつも、現在の株価水準は同社が示す目標をすでに上回っており、バーンスタインの見立てはむしろ下振れリスクを示す内容となっている。アームやAMDとの評価の差は鮮明だ。
このうちアームの目標株価は300ドルから500ドルへと大幅に引き上げられ、レーティングは「アウトパフォーム」を継続した。バーンスタインは電力効率に優れた同社のアーキテクチャがエージェント型AIの主要な受益者になると指摘し、サーバー向けCPUの市場規模見通しを2030年時点で1370億ドルから2230億ドルへ上方修正した。
これによりアームの売上高は220億ドル規模に達するとの見方を示し、アーム自身が掲げる2030年売上高目標150億ドルを上回る水準まで踏み込んだ。株価は17日の取引で一時427.99ドルまで上昇し、上場来高値を更新、年初来の上昇率は270%を超えている。アーム株の過半を握る(9984)ソフトバンクグループにとっても、保有資産価値を押し上げる材料となる。
AMDについては目標株価を525ドルから600ドルへ引き上げ、「アウトパフォーム」を維持した。サーバー用CPU市場の好調持続を理由に挙げており、2027年度のEPSは14.60ドル程度、AIの勢いが続けば2028年には20ドルまで伸びるとの見立てを示している。5月にも265ドルから525ドルへ引き上げており、2カ月足らずでの再上方修正となった。
一方、インテルの目標株価は65ドルから100ドルへ引き上げられたものの、レーティングは中立の「マーケットパフォーム」のままで変わらない。企業やデータセンター向け需要の拡大を評価しつつも、現在の株価水準は同社が示す目標をすでに上回っており、バーンスタインの見立てはむしろ下振れリスクを示す内容となっている。アームやAMDとの評価の差は鮮明だ。
