株テーマ:5G注目株の関連銘柄

2021年2月15日(月)時点の株テーマ「5G(第5世代移動通信システム)」から今週の注目株ベスト5銘柄をピックアップ。第5世代移動通信システム(5G)は「高速・大容量」「超低遅延」「多数端末接続」が特徴で、IoT実現に不可欠な技術となる。動画配信から自動運転まで新たなサービスを影で支える。


●6723ルネサスエレクトロニクス
基地局のアンテナ無線信号を増幅させる半導体「RFアンプ」の量産を2020年9月から開始する予定。2021年2月8日にはIoTや5G基地局、自動車向け分野の強化を目的に、英半導体Dialogを約6157億円で買収する手続きを開始。完了は2021年末までを予定する。

20年12月期営業利益は940.1%増の651億円となった。利益率の高い産業・インフラ・IoT向け事業の増収などがデータセンター向けやリモート勤務・学習により増加しているPC等用のOA機器向けIoTなどが寄与した。


●6702富士通
5G関連では2020年10月にDXの加速に向けたローカル5Gサービスの提供を開始すると発表。PoC、免許申請・電波測定、設計・構築、運用保守までをワンストップで提供する「プライベートワイヤレスマネジードサービス」などの販売を開始。2020年度第4四半期に提供予定の4.7GHz帯スタンドアローン型5G基地局も対応させ、導入コストの最適化と柔軟な通信環境づくりを実現する。

2021年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は28.2%増の1557億円で、中間期の12.4%減から改善した。5G基地局関連を含むテクノロジーソリューションの利益は28%増の523億円で、4-9月の33.7%減から改善した。採算性の改善と5G基地局を中心にネットワークの物量が増加した。また、主に携帯端末販売代理店事業の譲渡が寄与し、通期営業利益を2120億円から2370億円と11.7%上方修正している。


●6778アルチザネットワークス
通信事業者向けの5G対応製品「DuoSIM-5G」の販売や基地局メーカー向けのテストサービス受託を展開する。経常利益は19年7月期は0.66億円、20年7月期は3.99億円と急増し、21年7月期は16%増の4.63億円を計画する。5G向けの製品販売やテストサービスの受託などを見込み、海外向け販売も積極的に進める。

21年7月期第1四半期(8-10月)の経常利益は▲0.05億円で前年の▲2.03億円から増益で推移している。


●6701日本電気
NECはファーウェイ排除の動きを強めた英国に拠点を設立し「Open RAM」と呼ぶ複数のメーカー機器を自由に組み合わせられるインフラを整える。海外では基地局の実績はほとんどなく、ノキアやエリクソンの牙城を崩すことができるかが注目される。英政府はファーウェイに代わるインフラ整備に350億円を投じて実証実験を開始しており、NECも英政府の要請で参画する。

21年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は3.7%増の823億円、5G関連を含むネットワークサービス事業のコア営業利益は44.2%増の199億円で5G基地局の出荷の本格化などが寄与した。5GコアではNTTドコモと楽天モバイルが採用。テレフォニカドイツによるO-RAN実証実験にも選定されている。


●6810マクセルHD
5G通信アンテナ向け塗布剤を量産。5Gでは高周波数帯を使うため、効率的に電波を送受信するために高精度で回路を形し、耐久性の高いアンテナが要求される。マクセルは他の5G部品も開発し、関連事業で2023年までに200億円の売上を目指す。

2021年1月29日に通期営業利益を15億円から35億円と133.3%上方修正した。事業収益の改善や固定費削減を中心とした原価低減効果などが寄与し、増益となる見通し。

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