9983 ファーストリテイリング
2025年10月17日 株価 | |||
---|---|---|---|
始値
51,170円
|
高値
52,560円
|
安値
51,170円
|
終値
51,580円
|
出来高
1,126,900株
|

オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
予想高値
54,000円
|
予想安値
49,000円
|
オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
RSI | 9日 80.85 | RCI |
9日 85 13日 93.41 |
---|---|---|---|
ボリンジャーバンド |
+2σ 51463.4 -2σ 43745.22 |
ストキャススロー |
S%D 60.4 %D 93.93 |
ストキャスファースト |
%K 84.84 %D 93.93 |
ボリュームレシオ | 14日 52.15 |
移動平均乖離率 | 25日 8.24 | サイコロジカル | 12日 50 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
---|---|---|---|---|---|
5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
---|---|---|
出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |
9983 ファーストリテイリングの投資戦略
9983 ファーストリテイリングの株価は、オシレーター系指標では過熱圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、利益確定ゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
9983 ファーストリテイリングのテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
9983 ファーストリテイリングの関連ニュース
地域別では、日本でのユニクロ店舗が安定成長を続け、グローバル旗艦店の集客力も高水準を維持。中国は一時的に消費回復の鈍さがみられたが、秋冬商戦では再び客足が戻りつつある。欧米ではユニクロのベーシック路線が定着し、ブランド価値の浸透が進んだ。
通期予想では、2026年8月期の売上高を3兆7500億円、営業利益を6100億円と見込み、最高益更新を視野に入れる。米国市場ではトランプ前政権時代の関税見直しによるコスト上昇が想定されるものの、調達地を東南アジアへ分散するなどの対応で、業績への影響は下半期の事業利益を1%程度押し下げにとどまる見通しだ。
また、アジアを中心にスクラップ・アンド・ビルドを進め、店舗の質的転換を加速する。特に中国市場の本格回復が次期業績の焦点となる。1株当たり配当は前期比増配の520円を計画。堅実な財務体質を維持しつつ、成長投資と株主還元の両立を図る。
売上高3兆4000億円超の規模は、アパレル世界2位のH&M(約3兆7516億円)に肉薄しており、ユニクロが世界トップブランドの座を射程に捉えた格好だ。
同日発表の2025年8月期第2四半期(2024年9月〜2025年2月)決算によれば、売上収益は前年同期比12.0%増の1兆7901億円、営業利益は同18.3%増の3042億円、親会社所有者に帰属する中間利益は同19.2%増の2336億円と、主要指標すべてが二桁増を記録した。特に国内ユニクロ事業や北米・欧州・東南アジアでの海外事業の好調が業績を牽引した。
今回の上方修正には、円安進行による為替差益や、グローバル展開の拡大にともなう収益構造の多様化が寄与している。さらに、関税対策の一環として、中国からの調達依存を見直し、東南アジア地域を中心とした供給網の再構築を進めたことが、コスト削減と利益率向上に結びついている。ファーストリテイリングは今後も地域ごとの商品最適化を進め、グローバル成長を加速させる構えだ。
一方、米国の「相互関税」政策が北米事業に影響を及ぼしている。粗利益率の低下が懸念されるものの、柳井正会長兼社長は「現在の国際情勢では持続不可能」と述べ、政策の長期化には否定的な見解を示した。同社は生産拠点を柔軟に変更できる体制を整備しており、既に米国内に十分な在庫を確保することで下期業績への影響を最小限に抑える見通しだ。
国内ユニクロ事業の売上収益は2,666億円(同9.0%増)、営業利益は521億円(同12.1%増)を記録した。特に9月の夏物売り込みや、11月の冬物衣料販売が売上を押し上げた。40周年感謝祭も大盛況で、既存店売上高が7.3%増加した。
海外ユニクロ事業は、売上収益が5,017億円(同13.7%増)、営業利益が835億円(同7.4%増)と、大幅な成長を示した。北米では新規エリア出店も奏功し、さらなる成長ポテンシャルが確認された。一方、中国市場では暖冬の影響や対応不足により減収減益となったが、他の地域がこれを補った。
ジーユー事業では売上収益が906億円(同3.1%増)と増収となったが、営業利益は98億円(同20.2%減)と減益となった。売れ筋商品の欠品やトレンド商品不足が響いた。
通期業績予想では、売上収益3兆4,000億円(同9.5%増)、営業利益5,300億円(同5.8%増)を据え置いた。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=9983