5471 大同特殊鋼
| 2025年12月11日 株価 | |||
|---|---|---|---|
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始値
1,556円
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高値
1,557円
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安値
1,523円
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終値
1,527円
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出来高
520,500株
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| オシレータ分析 | トレンド分析 | 予想レンジ | |
|---|---|---|---|
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予想高値
1,600円
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予想安値
1,500円
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オシレータ分析

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。
| RSI | 9日 28.91 | RCI |
9日 -13.33 13日 33.65 |
|---|---|---|---|
| ボリンジャーバンド |
+2σ 1635.99 -2σ 1233.5 |
ストキャススロー |
S%D 79.89 %D 67.99 |
| ストキャスファースト |
%K 0 %D 67.99 |
ボリュームレシオ | 14日 41.59 |
| 移動平均乖離率 | 25日 0.37 | サイコロジカル | 12日 41.67 |
トレンド分析

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。
| DMI | MACD | ゴールデンクロス | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 5日移動平均(位置) | 5日移動平均(向き) | 25日移動平均(位置) | |||
| 25日移動平均(向き) | パラボリック |
チャート分析

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。
| 十字足 | はらみ十字 | 上ひげ・下ひげ |
|---|---|---|
| 出会い線 | 三点童子 | 三点童子(安値・高値) |
| 包み足 | 赤三兵・黒三兵 | 並び赤・並び黒 |
| 明けの明星・宵の明星 | 三役好転・三役逆転 | 雲上抜け・下抜け |
| 転換線上抜け・下抜け | 遅行線上抜け・下抜け | 五陽連・五陰連 |



5471 大同特殊鋼の投資戦略
5471 大同特殊鋼の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は上昇トレンド継続中で、押し目買いゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。
5471 大同特殊鋼のテクニカル売買シグナル
株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。
5471 大同特殊鋼の関連ニュース
あわせて、これまで「未定」としていた26年3月期通期を売上収益5650億円、営業利益330億円、税引前利益345億円、最終利益235億円と開示した。前期実績(売上高5749億円、営業利益394億円)より一段低い水準を見込むのは、自動車・産機向けの数量低迷や販売価格の一部下落、固定費増を慎重に織り込んだためで、会社側は「数量変化に応じた生産体制の見直しと価格転嫁でマージン確保を続ける」としている。
特殊鋼鋼材は自動車向けで減量し減収減益だった一方、機能材料・磁性材料は前期の子会社清算費用がなくなり増益、自動車部品・産機部品は一時費用で減益とセグメント内で明暗が分かれた。中間期の好調を受けて配当も増額し、9月末中間配当は従来予想16円を22円に引き上げ、期末も27円を見込むことで年間49円(前期47円)に上積みする。
さらに26年3月期から株主還元方針を改定し、従来の「配当性向30%以上」に加えて、親会社所有者帰属持分を基礎にしたDOE(株主資本配当率)2.5%を下限指標として導入、自己株式取得もキャッシュ・アロケーションの進捗を見ながら検討する枠組みに改めた。原燃料は依然高止まりし、米国の通商・関税政策や中東情勢など外部環境の不確実性も残るが、磁石など“重希土フリー”製品へのシフトは続く見通しで、会社は24年に公表した「2026中計」を再設計し、26年度営業利益「400億円以上」をあらためて掲げた
株主への還元姿勢を明文化したことは中長期の株価にはプラスに働きやすく、足元では自己株式取得で株数が減っていることも1株利益の押し上げ要因となる。もっとも通期計画は前期比で減益シナリオを置き、鋼材数量もなお回復を見込んでいないため、投資スタンスとしては「配当増とDOE導入で下値は固めつつ、需要回復の手掛かり待ち」という構図になる。
配当方針の格上げ(年間49円、DOE2.5%導入)は評価でき、自己株式取得も選択肢に入ったことで株主還元ストーリーは明確になった。一方で、会社が開示した26/3期の営業利益330億円は前期比16%減と慎重で、自動車・産機向けの数量と販売価格がなお重い。株価が配当増を一巡して織り込んだ後は、①磁石など高付加価値品の伸びがどこまで続くか、②米国関税やエネルギー市況など外部環境の変動をどれだけ価格に転嫁できるか、③再設計した中計で示した「26年度営業利益400億円以上」へのトラックレコード、が次の材料になるとみる。
特長は、密着性の高い膜が、基板との断線リスクを低減しつつ、配線形成の効率を大幅に向上させる点にある。特に、従来は2段階のエッチング工程が必要だった配線形成が、一般的なエッチング液で一括して可能になる。この進展により、5Gアンテナやインターポーザといった微細配線基板の量産性が向上し、製造コストの削減にも寄与する。
5G技術やIoT、自動運転などの新興分野が求める高性能な電子デバイス市場では、微細配線の重要性が増している。これに対応するため、大同特殊鋼は今回のターゲット材を含め、革新的な材料の提供で市場ニーズに応えていく方針だ。
https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=5471
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