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    【米国株式市況】AIコスト懸念が半導体株を急落させ、ソフト株高でダウの下値を支える
    AIインフラへの過剰投資に対する懸念が半導体関連株を直撃し、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は5.29%安と大幅続落した。ソフトウェア株への資金シフトがダウの下値を支え、小幅安にとどまった。

    NYダウ平均 51,876.11(前日比 −44.51)
    ナスダック 25,297.62(前日比 −60.99)

    AIデータセンター向け設備投資の採算性への疑念が拡大し、著名AI企業のIPO延期観測が浮上したことも加わって半導体株への売りに拍車をかけた。米10年債利回りは4.374%と前日比0.41%低下し、リスクオフムードを映した。WTI原油先物は69.64ドルで引けた。

    中東では、イランがホルムズ海峡で船舶を攻撃したとしてトランプ大統領が停戦合意違反と非難したが、同海峡を通過するタンカーの増加が供給不安を和らげ、原油は下落した。

    半導体セクターではクアルコムが7.56%安、アプライド・マテリアルズが6.16%安、ラム・リサーチが5.65%安と軒並み急落した。ブロードコムも3.66%安、アームは3.86%安となった。対照的にソフトウェアには資金が流入し、マイクロソフトが5.70%高、セールスフォースが5.44%高と急騰した。キャタピラーは5.63%安、ゴールドマン・サックスは4.27%安と産業・金融株にも売りが及んだ。

    マグニフィセントセブンは明暗が鮮明だった。マイクロソフトの5.70%高を筆頭にアップルが3.13%高、アマゾンが2.50%高と買いを集めた。メタは1.35%高、テスラは1.22%高。エヌビディアは1.63%安、アルファベットは1.83%安と半導体安に引きずられた。

    ミシガン大学消費者信頼感指数(6月確報値)は49.5と市場予想(50.0)を小幅下回り、歴史的低水準近辺での低迷が続いた。

株式情報更新 (6月27日)


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