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    【野村証券がSBG目標株価を引き上げ】ARM AIエージェントCPU需要を評価、9,590円→10,220円へ
    野村証券は(9984)ソフトバンクグループの目標株価を従来の9,590円から10,220円へ引き上げ、レーティング「買い」を継続した。

    引き上げの核心にあるのは、株式の約87%を保有する英半導体設計大手ARMの中期事業計画への評価だ。ARMは2026年3月に公表した中期経営計画で、AIエージェント向け「Arm AGI CPU」の売上高を2031年3月期に150億ドル規模へ拡大し、調整後営業利益率30%超を達成する目標を掲げている。野村証券は、台湾で開催されたNVIDIAのGTCイベントおよびComputex 2026がこの成長目標の実現可能性を改めて裏付けたと判断し、ARMの中期業績予想を上方修正した。

    NAV(純資産価値)面では、野村証券がSBGの1株当たりNAVを1万370円と試算する一方、ARMがNAVに占める比率が一段と高まったことを踏まえ、従来5%としていたNAVへの割引率は7.5%へ引き上げた。さらに、SBGが2026年末までにARMと共同開発したAIアクセラレーターを市場に投入すると野村証券は見込んでおり、評価軸が投資先の資産価値から自社事業化へと広がる潮流にも注目している。

    市場では、目標株価10,220円は直近株価に対して5割超の上昇余地を示す強気水準として受け止められており、AI関連資産の本格的な価値顕在化を見据えた買い推奨が一段と鮮明となっている。



株式情報更新 (6月28日)


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