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    米国GDP、第3四半期は年率3.1%増に上方修正 個人消費や輸出が加速
    米商務省経済分析局(BEA)は2024年第3四半期の実質国内総生産(GDP)成長率を年率3.1%増と発表した。この確定値は前回発表された2.8%から上方修正された。第2四半期の成長率は3.0%だった。

    今回の修正では、輸出と個人消費の増加が主な要因とされる。一方で、民間在庫投資の下方修正が一部相殺する形となった。また、GDP計算でマイナス要因となる輸入も上方修正された。

    実質GDPの成長を牽引したのは、個人消費、輸出、非住宅固定投資、連邦政府支出の増加だった。輸入も加速し、第2四半期からの成長加速は主に輸出や個人消費、連邦政府支出の伸びによるものだ。一方で、民間在庫投資が低迷し、住宅固定投資の減少が拡大したことが成長を一部抑制した。

株式情報更新 (5月2日)


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