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    2023/6/30 10:25
    (6103) オークマ マシニングセンターの生産能力2割増
    オークマは2工場で工作機械の生産能力を2026年3月期までに2割増やすと、報じられている。EVの本格的な立ち上げが予定されている中国や米国からの引き合いが強く、EV部品の加工に適した機械のマシニングセンター(MC)が対象となる。投資額は約10億円。EV関連の先行投資が増えており、3月末時点の受注残高は1116億円と過去最高水準となっている。

    オークマは、世界最高レベルの高精度と省エネ性能で累計18000台以上を販売したCNC旋盤「LB3000 EX 3」と、11000台以上を販売した立形マシニングセンタの新型モデル「MB-46V2」を開発した。自動車・EVや半導体製造装置等の成長産業の生産革新に向けて、新世代CNC「OSP-P500」を搭載し、性能を高めている。

    一度に5~10台の注文が入る大型受注が増えているとしており、インドやアジアでの販売拠点も広げてシェア拡大を目指す。

株式情報更新 (5月4日)


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