ロームは、2021年7月14日、
スタートアップ企業を対象にしたコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の活動を開始すると発表した。総額50億円の投資枠を設定した。運用期間は10年間で、新たな事業モデルの創出を加速させる。
主な投資対象は、事業強化として、
半導体材料や
半導体製造技術、
半導体周辺技術など。事業領域拡大として、車載・産業機器等ロームの注力市場での新商品・技術など。新領域開拓として、脱
炭素や温室効果ガス削減など環境ビジネス分野を想定する。
ロームの株価は0.7%高の10400円で推移している。