ロームは中国吉利汽車と
SiC(炭化ケイ素)
半導体で技術提携し、吉利が開発中のEVに供給する。ロームは、
SiC(炭化ケイ素)パワー
半導体で世界一を狙い、3年で2500億円を投資する。EV向けの実装が始まることから、2030年の市場規模は2000億円を超えるとみられている。吉利は2022年に発売するEVに搭載する計画で、電池の小型化や航続距離の伸長が期待できる。
独ヴィテスコ・テクノロジーズが、ロームを
SiC(炭化ケイ素)テクノロジーの
プリファードサプライヤーとして選定しており、吉利の出資関係から見て、独ダイムラーなどへの供給も期待される。