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    決算 2021/5/7 14:11
    (8058) 三菱商事 21年3月期当期利益は67.8%減 22年3月期は120.2%増を計画
    三菱商事の2021年3月期の当期利益は67.8%減の1725億円となった。通期は62.6%減の2000億円を計画していたが、それを下回った。豪州原料炭事業の市況下落やCVS事業の加盟店収入の減少などが影響した。

    主なセグメント別純利益では、金属資源は63.2%減の781億円。豪州原料炭事業の市況下落や前年にチリ銅事業再編に伴う一過性利益767億円を計上していた反動が影響した。

    天然ガスは69.8%減の212億円。LNG関連事業の受取配当金や持分利益の減少などが影響した。

    自動車・モビリティは▲281億円(前年は196億円)。三菱自動車の持分利益の減少や減損損失などで減益となった。

    2022年3月期は120.2%増の3800億円を計画する。金属資源は2%増の800億円、天然ガスは市況回復などで164%増の560億円、自動車モビリティは減損損失の反動増や持分利益の改善などで、530億円を計画する。

    三菱商事の株価は150円安の3006円で推移している。

株式情報更新 (5月14日)


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