トヨタは、子会社のウーブン・プラネットを通じて、米
配車サービス大手リフトの
自動運転部門「レベル5」を5億5000万ドルで買収する。両社は、リフトのシステムと車両データを活用し、ウーブン・プラネットの開発する
自動運転技術の安全性と商用化を加速させる。Toyota Research Instituteを加えると、世界で1200人を抱える研究開発者の陣容となる。ウーバーやリフトなど
配車サービス大手は、新型
コロナの影響で業績が低迷しており、開発負担の大きい
自動運転部門を切り離す動きが出ており、トヨタはライバル企業の技術を取り込む。