昭和電工は、2021年1月12日、HD(ハードディスク)メディア用のアルミニウム基盤の生産設備を増強すると発表した。投資額は数十億円とみられ、生産能力は3割増える。2021年2月に着工し、2022年初頭の量産開始を予定する。
5Gや
IoT、DXの進展などでデータ
通信量が増加し、
データセンター向けHDD(ハードディスクドライブ)の需要が拡大していることから、HDDのキーパーツであるHDメディアに使用するアルミニウム基盤の供給を増やす。
昭和電工の株価は142円高の2445円で推移している。