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(5201) AGC 細胞治療薬プロセス開発サービスを開始
(5201)AGCは2025年7月1日より、横浜テクニカルセンターにて細胞治療薬のプロセス開発および臨床製造サービスを開始する。グローバル細胞・遺伝子テクノロジー部門の一環として、自己・他家由来細胞製品の開発支援体制を強化し、アジア市場での存在感を高める狙いだ。横浜拠点は、人工多能性幹細胞やCAR-T細胞療法などの先端技術を活用し、前臨床から商業化までの幅広いサービスを提供する。ミラノや米国拠点との連携により、グローバルなCDMO(医薬品開発製造受託)体制も整備されている。
また、メディネットとの戦略的パートナーシップにより、国内外の細胞治療薬CDMO拠点との連携を強化し、日本の創薬力向上にも寄与する構えだ。今後、横浜新製造施設の稼働も予定されており、アジアでの細胞治療薬市場拡大に対応する体制が整いつつある。
2025年12月期の業績予想は、売上高2兆1,500億円(前期比4%増)、営業利益1,500億円(同19.2%増)、最終損益800億円の黒字転換を見込む。ライフサイエンス分野の復調が業績回復をけん引する見通しだが、第1四半期の進捗率はやや低調であり、今後の事業拡大が注目される。
また、メディネットとの戦略的パートナーシップにより、国内外の細胞治療薬CDMO拠点との連携を強化し、日本の創薬力向上にも寄与する構えだ。今後、横浜新製造施設の稼働も予定されており、アジアでの細胞治療薬市場拡大に対応する体制が整いつつある。
2025年12月期の業績予想は、売上高2兆1,500億円(前期比4%増)、営業利益1,500億円(同19.2%増)、最終損益800億円の黒字転換を見込む。ライフサイエンス分野の復調が業績回復をけん引する見通しだが、第1四半期の進捗率はやや低調であり、今後の事業拡大が注目される。