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    決算 2020/11/2 15:58
    (8591) オリックス 中間期純利益は41%減 通期は37.2%減を計画
    オリックスの2021年3月期第2四半期(4-9月)の四半期純利益は41%減の938億円となった。サービス収入や有価証券売却・評価損益、オペレーティングリース収益の減少が影響した。

    主なセグメント別利益では、法人営業・メンテナンスリースは23%減の249億円。金融収益の減少やオペレーティングリース収益が減少した。

    不動産は78%減の103億円。運営施設の休館や稼働率の低下でサービス収入が減少した。

    再生可能エネルギー電力小売りなどの環境エネルギーは66%増の141億円。インドで風力発電事業を行う投資先を完全子会社化したことなどが寄与した。

    生命保険の保険は34%増の347億円。生命保険料収入と運用益が増加した。

    銀行やカードローンの銀行・クレジットは29%増の242億円。投資用不動産ローンからの金融収益などが増加した。

    また、ORIX USAは68%減の114億円、ORIX Europeは2%減の162億円、アジア・豪州は76%減の46億円となった。

    未定としていた2021年3月期の当期純利益は37.2%減の1900億円と発表した。新型コロナウイルスの影響は収束時期は不透明なものの、最悪期は脱したが、一定の影響は残ることを前提としている。

株式情報更新 (5月18日)


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