エスクロー・エージェント・ジャパンの2020年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益は65.6％増の1.78億円となった。通期は10.7％増の4.9億円を計画しており、進捗率は36％となっている。登記オペレーションサービスや不動産オークション事業が好調に推移した。

セグメント別利益では、登記オペレーションサービス等のエスクローサービスは13.6％増の1.97億円、金融機関の住宅ローン融資に係る事務請負などのBPO事業は0.5％減の1.01億円、不動産オークション事業は67.1％増の0.42億円となった。

新型コロナウイルスの影響では3-5月は軽微だったとしている。一方、景気のマイナス成長が長期間に及べば、第2四半期以降に業績に影響が顕在化する可能性があるとしている。

エスクロー・エージェント・ジャパンの株価は3円安の201円で推移している。