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    決算 2020/5/12 20:36
    (6383) ダイフク 20年3月期経常利益は26.6%減 21年3月期は2%増を計画
    ダイフクの2020年3月期経常利益は26.6%減の409億円となった。半導体・液晶業界からの当期売上分の受注減少の影響や半導体・液晶生産ライン向けシステムで大型案件の受注金額ダウンや追加コスト発生で利益率が低下した。

    2021年3月期は2%増の418億円を計画する。eコマース拡大や物流オペレーション、半導体需要増加など新たなニーズが見込まれることから、中長期的な成長が期待できる環境に変化はないとみているとしている。

    新型コロナウイルスの影響は、日本では主力生産拠点の滋賀事業所はほとんど影響を受けておらずサプライチェーンも健全に機能。中国・米国は通常に戻りつつある一方、ヨーロッパやアジアの一部で在宅勤務が継続する。また、リスクとして移動・出社・活動制限や事業活動の遅延停滞、景気後退による顧客の設備投資の延期や中止、減産による損益分岐点の上昇などを挙げている。

    ダイフクの株価は40円高の7460円で推移している。

株式情報更新 (4月26日)


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