アドバンテストの2020年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は13.5%減の471億円となった。先端プロセスを用いる5G用
半導体の開発・量産に向けた動きが加速したことから試験装置需要が好調に推移。
半導体市場の停滞による受注・売上減少を補った。
半導体・部品テストシステム事業の利益は1.9%増の521億円。メモリ
半導体向けなど多くの領域で新規の試験装置需要が落ち込んだ。大手
半導体メーカーによる5G向け次世代品の開発・量産準備の積極化からハイエンドSoC向け試験装置の需要が高まり収益性が向上した。
アドバンテストの株価は100円安の6060円で推移している。