注目銘柄

    注目銘柄 2019/8/9 11:10
    (6383) ダイフク 米中貿易摩擦や中国の景気減速の影響で受注高減少
    4-6月売上は1.1%減の961億円、営業利益は24.5%減の64億円、純利益は53.4%減の52億円となった。米中貿易摩擦や中国の景気減速の影響もあり、受注高も22.2%減の1004億円となっている。純利益の減少は前期に売却した豪州社の売却益が剥落したことが影響している。東アジアや北米の半導体工場向け案件が厳しい。半導体・液晶業界向けのシステム売上は全体の40%を占めており、追加コストも発生した。

    中間期売上は2300億円から2100億円、営業利益は230億円から160億円、純利益は163億円から120億円へ下方修正。通期売上を4800億円から4600億円、営業利益を528億円から460億円、純利益を382億円から335億円へ下方修正した。受注高は中間期で400億円減少の2400億円、通期は5300億円予想を5100億円へ引き下げた。やはり下期回復シナリオを捨てきれずにいるため、やや過大な計画と見られる。再度下値テストか。

株式情報更新 (4月26日)


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