注目銘柄
2026/5/28 06:57
(9984) ソフトバンクグループ SBエナジー、米IPOへ始動 AI時代の“電力インフラ覇権”狙う
(9984)ソフトバンクグループ傘下のSB Energy(SBエナジー)が、米国IPO(新規株式公開)へ向けて本格始動した。Reutersによると、同社は2026年9月にも米国市場への上場を目指し、Goldman Sachs、JPMorgan、Morgan Stanley、みずほ証券など大手金融機関を起用して準備を進めている模様だ。想定時価総額は500億ドル超との観測も浮上している。
市場で注目される背景には、SB Energyが単なる再生可能エネルギー企業ではなく、「AIインフラ企業」へ急変貌している点がある。
生成AIブームにより、世界ではAIデータセンター建設競争が激化している。しかし、最大のボトルネックはGPU不足ではなく“電力”になり始めた。ChatGPT級AIは膨大な電力を消費し、巨大データセンターには発電所レベルの電力供給が必要になるためだ。
SB Energyは、この問題解決を担う存在として急浮上している。
同社はOpenAIおよびソフトバンクGと共同で、総額5000億ドル規模とされる「Stargate」計画へ参画。テキサス州ミラム郡では、1.2GW級の巨大AIデータセンター建設を進めており、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた電力供給まで一体運営する構想を打ち出している。OpenAIとソフトバンクGはSB Energyへそれぞれ5億ドル、合計10億ドルを出資しており、AIインフラ供給会社としての位置付けが鮮明になってきた。
さらに市場を驚かせたのが、オハイオ州で進む超大型計画だ。SB Energyは旧ウラン濃縮施設跡地「PORTS」で、10GW級AIデータセンターと9.2GW天然ガス発電設備を建設する構想を推進。総投資額は330億ドル規模とも報じられている。
背景には、孫正義氏の戦略転換がある。これまでAI相場はNVIDIAなど半導体株中心だったが、現在は「AIを動かすインフラ」へ市場テーマが拡大している。電力、送電網、冷却設備、データセンター建設が次の巨大市場になるとの見方だ。
実際、SB Energy IPO観測を受けて、ソフトバンクG株は急騰。一時は2日間で時価総額が600億ドル以上増加したと報じられた。市場では「SB Energy=AI時代の電力会社」との期待が急速に高まっている。
一方で、巨額投資負担やAI需要減速リスク、天然ガス依存への懸念も残る。ただ、AI向け電力不足が現実問題となる中、SB Energyは“AI時代のインフラ覇権”を握る存在として市場の視線を集めそうだ。
市場で注目される背景には、SB Energyが単なる再生可能エネルギー企業ではなく、「AIインフラ企業」へ急変貌している点がある。
生成AIブームにより、世界ではAIデータセンター建設競争が激化している。しかし、最大のボトルネックはGPU不足ではなく“電力”になり始めた。ChatGPT級AIは膨大な電力を消費し、巨大データセンターには発電所レベルの電力供給が必要になるためだ。
SB Energyは、この問題解決を担う存在として急浮上している。
同社はOpenAIおよびソフトバンクGと共同で、総額5000億ドル規模とされる「Stargate」計画へ参画。テキサス州ミラム郡では、1.2GW級の巨大AIデータセンター建設を進めており、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた電力供給まで一体運営する構想を打ち出している。OpenAIとソフトバンクGはSB Energyへそれぞれ5億ドル、合計10億ドルを出資しており、AIインフラ供給会社としての位置付けが鮮明になってきた。
さらに市場を驚かせたのが、オハイオ州で進む超大型計画だ。SB Energyは旧ウラン濃縮施設跡地「PORTS」で、10GW級AIデータセンターと9.2GW天然ガス発電設備を建設する構想を推進。総投資額は330億ドル規模とも報じられている。
背景には、孫正義氏の戦略転換がある。これまでAI相場はNVIDIAなど半導体株中心だったが、現在は「AIを動かすインフラ」へ市場テーマが拡大している。電力、送電網、冷却設備、データセンター建設が次の巨大市場になるとの見方だ。
実際、SB Energy IPO観測を受けて、ソフトバンクG株は急騰。一時は2日間で時価総額が600億ドル以上増加したと報じられた。市場では「SB Energy=AI時代の電力会社」との期待が急速に高まっている。
一方で、巨額投資負担やAI需要減速リスク、天然ガス依存への懸念も残る。ただ、AI向け電力不足が現実問題となる中、SB Energyは“AI時代のインフラ覇権”を握る存在として市場の視線を集めそうだ。

