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    決算 2026/2/9 15:48
    (9434) ソフトバンク 3Q累計で最高益更新 通期営業益1兆0200億円へ上振れ
    ソフトバンクが発表した2026年3月期第3四半期累計(2025年4月〜12月)の連結業績は、売上・利益ともに過去最高を更新した。通信事業を基盤に、ファイナンスやディストリビューション事業の成長が収益を押し上げた。

    売上高は5兆1,954億円(前年同期比8.0%増)、営業利益は8,841億円(同7.6%増)、最終利益は6,490億円(同19.2%増)となった。親会社の所有者に帰属する最終利益は4,855億円で、安定的な利益成長が続いている。

    セグメント別では、コンシューマ事業が通信料収入の堅調推移で安定的に利益を確保した。エンタープライズ事業は法人向けICTクラウドAI関連サービスが拡大。ディストリビューション事業は法人向けICT商材や継続収入型ビジネスの拡大により増益となった。メディア・ECおよびファイナンス事業では、PayPayを中心とした金融・決済関連の成長が利益貢献を強めている。

    これを受け、会社側は通期業績予想を上方修正した。2026年3月期の売上高は6兆7,000億円から6兆9,500億円へ、営業利益は1兆円から1兆200億円へ、親会社帰属純利益は5,400億円から5,430億円へと引き上げている。営業利益の上方修正は200億円規模で、ディストリビューション事業と調整額の改善が主因となった。

    財務面では、営業キャッシュ・フローは引き続き高水準を維持しており、安定した資金創出力が確認できる。通信を基盤としたストック収益に、金融・ITサービスの成長が加わる構造が鮮明となった決算内容といえる。

株式情報更新 (2月12日)


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