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(7261) マツダ 山口・岩国に950億円投資してEV用電池工場新設
(7261)マツダは、山口県岩国市に新たな車載用電池工場を建設すると発表した。投資額は950億円に及び、同県への企業誘致投資として過去最大規模となる。着工は2025年11月、稼働開始は2027年度を予定している。計画地は通津沖工業団地の19万平方メートル。新工場には最大400人の雇用が見込まれており、地元経済の活性化に貢献する投資と位置づけられている。
新工場では、パナソニックエナジーから調達する円筒型リチウムイオン電池セルを、マツダの次世代EV向けに組み立てる。完成した電池は防府工場に運び、車載モジュール・パック化される計画だ。マツダは2027年にEV専用プラットフォームを導入予定であり、バッテリーサプライチェーンの国内強化を急ぐ。EVの販売比率は2030年度に25%から40%に引き上げる目標を掲げている。
2026年3月期連結業績予想は、売上高4兆9,000億円、営業利益500億円、経常利益530億円、最終損益200億円となる見通しだ。前期比で経常利益は72%減益と厳しい局面にある。第1四半期(4-6月期)は342億円の赤字に転落しており、EV市場対応と原材料費高騰を背景とする収益悪化が顕著だ。
新工場では、パナソニックエナジーから調達する円筒型リチウムイオン電池セルを、マツダの次世代EV向けに組み立てる。完成した電池は防府工場に運び、車載モジュール・パック化される計画だ。マツダは2027年にEV専用プラットフォームを導入予定であり、バッテリーサプライチェーンの国内強化を急ぐ。EVの販売比率は2030年度に25%から40%に引き上げる目標を掲げている。
2026年3月期連結業績予想は、売上高4兆9,000億円、営業利益500億円、経常利益530億円、最終損益200億円となる見通しだ。前期比で経常利益は72%減益と厳しい局面にある。第1四半期(4-6月期)は342億円の赤字に転落しており、EV市場対応と原材料費高騰を背景とする収益悪化が顕著だ。