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(2191) テラ 週刊誌が「新型コロナ治療薬開発は本当か?」、金融庁は課徴金2億2385万円の納付命令
5月14日から新型コロナに対する幹細胞治療の臨床試験をセネジェニクス・ジャパンと共同で開始し、6月16日には一例目の患者に肺炎と呼吸機能の改善が認められたと発表していた。臨床試験はメキシコで行われ、間葉系幹細胞を投与する患者の目標を50人とし、9月に終了する予定としていた。テラはセネジェニクスとの契約時に5000万円、臨床試験実施費用も1億円を拠出する。
流れが変わったのは6月12日発売の週刊誌「フライデー」の「新型コロナ治療薬開発は本当か?」の記事。臨床試験はトラスカラ病院のオルティス医師が行うとしているが、この医師は所属しておらず、病院も治験を否定しているという内容。これに対して、テラはメキシコでの臨床試験実施は公的な文書で確認しているとしている。さらに金融庁は、有価証券報告書等の不記載に対する課徴金2億2385万円の納付命令を決定した。色々と怪しげなムードが漂っており、手出し無用。
流れが変わったのは6月12日発売の週刊誌「フライデー」の「新型コロナ治療薬開発は本当か?」の記事。臨床試験はトラスカラ病院のオルティス医師が行うとしているが、この医師は所属しておらず、病院も治験を否定しているという内容。これに対して、テラはメキシコでの臨床試験実施は公的な文書で確認しているとしている。さらに金融庁は、有価証券報告書等の不記載に対する課徴金2億2385万円の納付命令を決定した。色々と怪しげなムードが漂っており、手出し無用。