アンジェスは、2020年3月5日、大阪大学と新型
コロナウイルス対策のための予防用DNAワクチンの開発を行うと発表した。HGF治療用製品でDNAプラスミド製品を上市した実績を生かして開発する。
DNAワクチンの製造は不活化ウイルスをワクチンとする方法や遺伝子組み換えウイルスたんぱく質をワクチンにする方法と比べて、短期間で製造プロセスを確立することが可能としている。
製造はプラスミドDNAの製造技術と製造設備を持つタカラ
バイオが担当する。
アンジェスの株価は52円高の479円、タカラ
バイオの株価は44円高の1992円で推移している。