株価予想

9602 東宝

2025年10月17日 株価
始値
9,336
高値
9,356
安値
8,900
終値
8,904
出来高
1,871,300
9602東宝のチャート
オシレータ分析 トレンド分析 予想レンジ
オシレータ分析 中立 トレンド分析 下降
予想高値
9,200
予想安値
8,600

9602 東宝の投資戦略

9602 東宝の株価は、オシレーター系指標では中立圏で推移しています。トレンド系指標は下降トレンド継続中で、戻り売りゾーンです。オシレータ系指標は「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」を示すテクニカル指標の総称です。一定の範囲で動くため振り子系指標とも呼ばれます。RSIやストキャスティクスが代表的です。トレンドフォロー系指標は、株価が上がり続けると指標も上がり、下がり続けると指標も下がるタイプです。移動平均やMACDが代表的です。

9602 東宝のテクニカル売買シグナル

株式売買シグナルが点灯しています。このページ下部のオシレーター分析、トレンド分析、チャート分析でご確認ください。オシレーター分析、チャート分析では変化点をキャッチした日に売り買いサインが点灯、トレンド分析では現在の方向を矢印で示します。

9602 東宝の関連ニュース

  • 2025/10/16 09:16
    【注目銘柄】映画快進撃で通期上方修正 H2O株1.7百万株を8,782円でTOB
    (9602)東宝は2026年2月期第2四半期決算(2025年3〜8月)を発表し、営業収入1,916億円(前年同期比17.1%増)、営業利益411億円(同0.6%増)、経常利益421億円(同6.1%増)、純利益334億円(同26.3%増)と増収増益を確保した。「鬼滅の刃」「国宝」の記録的ヒットにより映画事業が大幅に伸び、帝国劇場の休館影響や「ゴジラ-1.0」配信権収入の剥落を吸収した。

    セグメント別では、映画事業が売上1,037億円(同24%増)、営業利益231億円(同13%増)と牽引。IP・アニメ事業も「呪術廻戦」「ハイキュー!!」など配信・ライセンス収入が堅調で、海外売上比率は37%に拡大した。不動産事業も堅調で営業利益は105億円(同18%増)を計上した。

    通期業績予想は営業収入を3,000億円→3,600億円、営業利益を570億円→650億円へ上方修正した。映画事業の上振れに加え、演劇・不動産の好調が寄与し、最終利益は475億円(前期比9%増)を見込む。

    株主還元では、年間配当を85円(中間42.5円、期末42.5円)とし、連結配当性向35%以上を維持。加えて、10月16日〜11月13日を買付期間とする自己株式公開買付(TOB)を実施する。買付上限は200万株(発行済の1.18%)、総額175億円、1株当たり8,782円で、主要株主エイチ・ツー・オーリテイリングから170万株の応募を予定する。資金は全額自己資金で賄い、取得後の財務安全性も十分に確保できるとしている。

    東宝グループは、映画・アニメ事業の海外展開を加速し、2026年以降に「キングダム」「ブルーロック」「ゴジラ新作」など大型作品を投入予定。戦略的な資本政策を進め、ROE・EPS向上を目指す構えだ。

    映画・アニメ分野のIP展開力は盤石で、安定した不動産収益も下支えする。一方で、2025年の興行収入がピーク水準に近く、株価はすでに上方修正を織り込む水準。自己株TOB価格(8,782円)は市場価格に対し約10%ディスカウントで、株価下支え効果は限定的とみられる。短期的には利益確定優先、長期では安定成長銘柄として中立評価が妥当だ。
  • 2025/10/15 16:22
    【上方修正】通期経常利益550億円→655億円 劇場版「鬼滅の刃」「国宝」が記録的ヒット
  • 2025/09/18 16:40
    【注目銘柄】米ワーナー・ブラザーズと洋画作品の日本国内における劇場配給について合意
  • 2025/08/19 08:40
    【注目銘柄】鬼滅の刃・国宝の大ヒット、東宝業績を押し上げ
    (9602)東宝の映画興行が記録的な伸びを見せている。アニメ映画『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は公開から31日で興行収入257億円を突破し、『君の名は。』や『アナと雪の女王』を上回って歴代4位に浮上した。また、実写映画『国宝』も公開73日で105億円を超え、邦画実写として22年ぶりの快挙を達成した。

    この2作品のヒットにより、東宝の映画興行事業は収益拡大を続けている。足元の決算では全体としては減収減益となったものの、映画興行の営業利益は増益を確保している。特にアニメ・IP事業は収益基盤が拡大しており、映像関連のマルチ展開が寄与した。さらに、不動産事業の利益増加も安定収益の支えとなっている。

    通期見通しでは、親会社株主に帰属する当期純利益を従来予想の375億円から435億円へと上方修正した。映画館入場者数の増加に加え、関連グッズや配信展開など二次的な収益機会も広がっている。財務体質は自己資本比率70%超と健全で、成長投資と株主還元の両立が可能な水準にある。

    東宝は長期的に、劇場公開から配信・商品化までを一体運営する「垂直統合型モデル」を強化しており、鬼滅の刃や国宝といった大型作品の成功が業績に直結する体制を確立している。今後も続編や新作IPの投入が予定されており、好調な映画収入が今期の利益成長を下支えする見通しだ。
  • 2025/07/15 16:42
    【上方修正】通期純利益375億円→435億円 投資有価証券売却益を計上
  • 2025/01/14 16:18
    【注目銘柄】第3四半期は増収増益 映画事業が好調
    (9602)東宝の2025年2月期第3四半期連結決算は、増収増益となった。営業収入は2341億円(前年同期比15.3%増)、営業利益は528億円(同26.9%増)、経常利益は515億円(同16.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は341億円(同20.2%増)だった。

    映画事業の営業収入は1582億円(同16.1%増)、営業利益は413億円(同39.3%増)と大幅増となった。「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が大ヒットしたほか、「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」などがヒット。また、「ゴジラ-1.0」の国内外における配信権収入やテレビ放映権収入も業績に寄与した。

    演劇事業の営業収入は162億円(同12.0%増)、営業利益は25億円(同12.3%増)だった。帝国劇場での「舞台『千と千尋の神隠し』」「Endless SHOCK」などが全席完売となり、ロンドン公演も大盛況だった。

    不動産事業の営業収入は586億円(同14.1%増)となったが、営業利益は132億円(同2.5%減)と減益だった。大規模修繕費など一時的な費用の増加が影響した。

    通期の連結業績予想は据え置かれ、営業収入2970億円(前期比4.8%増)、営業利益620億円(同4.6%増)、経常利益600億円(同4.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益400億円(同11.7%減)を見込んでいる。

    https://www.asset-alive.com/tech/code2.php?code=9602
  • 2024/12/05 09:32
    【注目銘柄】映画・アニメ大手2社、好業績で株価上昇
    (9602)東宝と(9605)東映の株価が上昇している。東宝は、映画営業事業の好調によるものだ。「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」が大ヒットしたほか、「変な家」「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」「ゴジラ×コング 新たなる帝国」もヒットした。また、海外配給事業も好調で、注力する海外・アニメ事業の伸びも好感されている。

    東映も2025年3月期の連結経常利益予想を当初の277億円から347億円に25.3%上方修正した。これは主にアニメ関連事業の好調によるものだ。国内外の配信権販売・版権事業が期初の見込みを上回って推移している。

    両社の好調な業績の背景には、映画やアニメなどの映像コンテンツに対する需要の高まりがある。特に海外での日本のアニメ人気が高まっており、配信権販売や版権事業が伸びている。

オシレータ分析

中立

オシレータ系指標は、相場の強弱動向を表した指標で、日々の市場の値動きから、株価の水準とは無関係に売り・買いを探ります。
売買シグナルは 内にまたはで表示されます。

RSI 9日 34.56 RCI 9日 -56.67
13日 -0.55
ボリンジャーバンド +2σ 10009.38
-2σ 9088.03
ストキャススロー S%D 70.66
%D 50.18
ストキャスファースト %K 0
%D 50.18
ボリュームレシオ 14日 34.03
移動平均乖離率 25日 -6.81 サイコロジカル 12日 50

トレンド分析

下降

トレンド系指標は、相場の方向性・強さを判断する指標で、中長期の分析・予測に使われます。トレンド転換時は内にまたはで表示されます。現在のトレンドはまたはで表示されます。

DMI MACD ゴールデンクロス
5日移動平均(位置) 5日移動平均(向き) 25日移動平均(位置)
25日移動平均(向き) パラボリック

チャート分析

酒田五法

酒田五法や一目均衡表などローソク足変化シグナル(当日示現のみ)は、内にまたはで表示されます。独自のHAL指数で高値圏、安値圏を判定し、実戦的なシグナルです。

十字足 はらみ十字 上ひげ・下ひげ
出会い線 三点童子 三点童子(安値・高値)
包み足 赤三兵・黒三兵 並び赤・並び黒
明けの明星・宵の明星 三役好転・三役逆転 雲上抜け・下抜け
転換線上抜け・下抜け 遅行線上抜け・下抜け 五陽連・五陰連

株式情報更新 (10月18日)


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